周囲の協力のお陰で
家庭も仕事も
どちらも充実した毎日。
ISO事務局
H.E
1999年入社
ISO事務局
H.E
1999年入社
私はISOの担当者として、主に内部監査の実施や、品質マネジメントシステムの効果的な運用などを行っています。とはいえ、ISOの仕事は業務の一部であり、他にも当社製品のカタログを編集したり、衛生管理者として工場内の衛生環境をチェックしたり、展示会に同行したりと、幅広い業務に携わりながら、いろいろな経験をさせていただいています。社歴も20年を過ぎましたが、まだまだ会社に貢献したいという思いで、日々仕事に取り組んでいます。
結婚して子どもを2人授かったので、2度の産休・育休をいただき、復職しました。以前のオガワは男性の多い会社だったので、子育てしながら仕事を続ける女性社員の前例はなかったそうですが、上司が背中を押してくれたお陰で、今もこうして働き続けることができています。子どもの病気で急に早退しなければならないことや、学校行事のためにお休みさせてもらうこともありますが、周囲の理解と協力のお陰で、家庭と仕事のバランスをとりながら、忙しくも充実した毎日を送っています。
この2〜3年で女性の採用が増え、生産本部だけでいうと、2倍以上になりました。板金の部署でも女性が活躍していて、とても頼もしいですね。私は仕事と家庭の両立支援制度を利用しながら、20年以上仕事を続けてきました。他の女性社員も、できるだけ長く働き続けられるような環境を整備したいと思い、定期的に女性社員を対象にした研修会や交流会を企画しています。
研修会ではコンプライアンスや社員が利用できる制度について理解を深め、交流会では普段あまり関わりがない人ともコミュニケーションがとれるようにしています。お互いに誰がどんな仕事をしているのかを知り、何か困ったことがあっても気軽に相談できる関係を築いておくことで、離職防止にもつながればと考えています。こういった会の企画は、誰かに頼まれたからやっているのではなく、男女問わずみんなが気持ちよく仕事ができ、働きがいのある職場になってほしいという願いから行っています。
さまざまな部署との関わりを通して感じるのは、時代の流れやサイン業界の移り変わりとともに、オガワも大きく発展してきたということです。社員数は20年前に比べて倍になり、商材やお取引先も増え、仕事の幅が広がりました。その勢いを肌で感じてきたことで、私自身も成長できたのではないかと思います。私はお客さまと直に関わるわけでも、製造に携わっているわけでもないのですが、だからこそ担うべき役割があります。これからも、会社に貢献するために私にできることは何かを考えながら、自分の役割に向き合っていきたいですね。