いろんなチャレンジをし
日々学ぶことばかり。
やればやるほど面白くなる!

企画開発本部
T.S

2017年入社

新たなことを学びたいと入社を決意。

前職では約9年間、CADで住宅図面を製図する仕事をしていました。前職でのスキルを生かせる仕事を探していて見つけたのが、オガワの企画開発の仕事です。企画開発本部を新たに立ち上げるための募集だったので、最初は何をするのか見当もつきませんでした。「これはお金を生む仕事ではなく、新しいことにチャレンジするために、むしろお金をどんどん使う仕事。チャレンジをして市場に受け入れられれば、会社に還元していける」。そんな説明を聞き「果たして私に務まるのだろうか?」と不安もありましたが、いろんなことにチャレンジでき、知らなかったことをたくさん学べる機会だと思い、入社を決めました。

戸惑いながらも一つずつできるように。

最初の1カ月は、マシニングセンタ(プログラミング制御に従って穴開けや平面削りなど複合加工を一台でこなせる工作機械)を扱うための研修を受けました。機械は扱えるようになりましたが、ステンレスと鉄の違いも分からないような状態からのスタートだったので、戸惑うことも多かったですね。でも、分からないことは分からないと言えて、困ったときには助けてくださいと言える環境のお陰で、ゆっくりではありますが、一つずつ、できることが増えていきました。

マシニングセンタや3Dプリンタで試作検証。

今は上司が設計したものを、マシニングセンタや3Dプリンタで試作品として製作し、検証するということを繰り返し行っています。展示会に出品するためのアクリルサインも作らせてもらい、展示会では接客もしました。お客さまがどんな情報を知りたがっているのか、営業はどのように商談するのかを知ることができ、それら全てを持ち帰ってまた次に活かすことができます。まだまだ経験は浅いですが、やればやるほど面白くなる。そんな仕事だと実感しています。

サインの可能性を引き出し広げていく。

「企画開発」と聞いて、最初はまだ世の中にない全く新しい製品を生み出していくようなイメージを持っていたのですが、上司から「既存品を発展させることも大事だよ」と教えられました。サインだけを見ていると、ひと目で目新しさを感じるようなものというのは、なかなかありません。でも街は少しずつ変化し続けているので、その変化の中で、サインをより引き立たせたり美しく調和させたりするためには、サインも進化していかなければならないと感じています。常に変化のちょっと先を見ながらサインの可能性を引き出し、広げていくことが、この企画開発本部の役割です。

手探りで進んできたことが自信に。

まだまだ私自身ができないことばかりではありますが、後輩が入ってきてくれたことで、次のステップに進む段階なんだなと感じています。これまでも、行きつ戻りつしながら手探りで進んできましたが、それが却って自信になりました。私ができるようになったことは後輩に引き継ぎ、また新たなことにチャレンジしていきたいと考えています。やりたいことや思いはたくさんありますが、少しずつスキルアップして自信をつけ、任せてもらえる業務を増やしていきたいと思っています。

学生へのメッセージ

オガワの企画開発では初めてのことばかりなので、一つ一つの仕事を通して達成感を得ることができ、全てが自分の成長の糧になっているように思います。ここで大切なのは主体性です。言われたことをどうしたらできるのか、自分で考えて行動する力が求められています。そういう人であれば、どんどん新しいことを吸収し成長していける環境だと思うので、ぜひ挑戦してください!